2013年3月29日金曜日

初めてのカシオペア

幸運にもカシオペアに乗ることができました。
最後に乗った寝台列車は7年前くらいの急行「銀河」 。
それも、ビジネス利用で、必要に迫られて乗車したという状況。
その頃の鉄道熱は、その程度(もちろんワクワクしていましたが)で、東京発の寝台列車がいつ無くなったのかもわからないまま時が過ぎて、去年、鉄道熱が再発したといわけです。

カシオペアに乗車する日の午前中、札幌駅に到着するカシオペアを見に行きました。


「おーーーー、かっこいぃぃぃ」 と思わず感動。




DD51 1100 きりがいい番号、かつ、輝いていて素敵です。





鼻っ面も、いい感じであります。




午後、札幌から上野に向けて出発。






函館駅でED79にバトンタッチ。
機関車交換は黒山の人だかり。
私もかぶりつき。





青森駅構内。何時間見ていても飽きない風景。





上野行き北斗星の到着を待つ、EF510さん。





宮城県内での朝焼け。
朝焼けがレールに反射してとても綺麗でした。





福島県内はうっすら雪化粧。





荒川鉄橋を渡り、上野へラストスパート!





推進運転で帰路へつくカシオペア。




寝台列車の旅って、、、いいですね。
久しぶりに、いい時間を過ごすことができました。

次は、、、サンライズに乗りたいです。北斗星にも乗りたいです。欲は限りなく(笑)

2013年3月22日金曜日

線路表示式入換標識の購入

もちろん、私は買いませんが、販売会社のホームページがあったので参考までに。

東邦電機工業株式会社





製品カテゴリーで、標識類を選択すると出てきました。





PDFで詳細なスペックがわかりますが、値段は書いてありません。
幾らでしょうね。

http://www.toho-elc.co.jp/pdf/SD1863-01_110518.pdf






それ以外にも、面白そうなものがたくさんあります。
会社訪問させて頂きたい気分です。

http://www.toho-elc.co.jp/pdf/SM4000-01_110708_both.pdf


線路表示式入換標識のさらなる観察

「線路表示式入換標識」をさらに観察してみました。
面白くて、なかなか去り難かったというのが本当です(笑)



今度は 「U」 を出発し、「25」 へ進入です。





すると、表示が 「YU」 を出発し、「U」へ侵入に変わりました。
先程「25」へ侵入しましたので、 「25」を枠で囲ってもいいのでは?と思いましたが、、、「YU」というのは、何か特別な意味があるのでしょうか? 「Yard」の「Y」?




入換機が 「U」に進入してきました。







次に、「11」から 「U」へ空いているコキを引っ張りだしてきました。




すると、突然表示が 「X1」に変わりました。
「X1」って何? コキの最後尾が引っかかっている、ダブルクロスのことでしょうか?
出発地点だけではなく、最後尾が在線している場所を表示することができるのでしょうか?
謎は深まるばかりです。





そのうち、赤い熊が率いる貨物列車が到着しました。





到着したコンテナを入換機がヤードに押し込み始めました。
「Y4」 から 「18」 へ。という意味だと思います。
「Y4」 は、到着線でしょうか。





「Y4」 が 「F2」へ。 「F2」って何でしょう? どこでしょう?



さらに、、、「F2」の表示が 「YP」へ。
「YP」って何でしょう?
在線検地位置の名称でしょうか?




コンテナが通り過ぎても、「YP」表示は変わらず。
ますます、謎です。



もっと知りたいですが、、、この辺は貨物ターミナル固有の名称や事情があるでしょうが、ぜひ詳細を知りたいですね。


おまけ。
信号機でいっぱいで、見ていて楽しくなります。



2013年3月21日木曜日

私の名前は「線路表示式入換標識」

タイトルで偉そうなことを言っておりますが、本当は自身がありません。
下の写真で 「F」と「U」を表示している「物体」は、進路表示式入換標識でよいのでしょうか?


前々から、この標識(信号機と言ってはいけないらしい)にはとても興味がありました。
どのような表示をするのか、興味津々だったのですが、つい先日、札幌に行く機会がありましたので、空き時間を見つけて、札幌貨物ターミナルに見学に行ってきました。

F」って何?どんな意味?
U」って何?どんな意味?何故四角で囲まれてるの?

まったく意味が分からない。。。
もちろん、行き先や、なんらかの指示を出しているのは明白。
なので、もう少し観察を続行。



次の写真。「U」と「」が表示されました。
」は行き先番線だろう、、、と類推。
とすると「U」は、引上げ線の場所かな?




移動してきました。




では、なぜ「U」が四角で囲まれているのでしょう?
上の写真から類推すると、、、
引上げ線の場所(番線)を示す記号が「U」。
出発の起点となる場所を四角で囲むようだ。。。

で、先ほどネットで調べてみました。
なかなかいい情報がなかったのですが、いくつか見つけました。


高崎線のページ というサイトに、

高崎線の設備 というタイトルあり、その中に、

標識・表示・合図類(1)という項目があります。

詳細は上記ページを参考にして頂きたいのですが、一部抜粋させて頂きます。
-- ここから --
また、貨物駅の構内のように線路数が多い箇所では線路表示式の入換標識が使用され、表示された番線への進路(枠囲みで表示された場合は表示された番線が出発点)が設定されたことを示します。
-- ここまで --

四角、つまり 枠囲された番線が出発点ということになるそうです。
ちなにみ、上下ある二つの標識の内、上に表示されるのか、下に表示されるのか、ルールはあるのでしょうか?
神のみぞ知る?なのでしょうか?

Yahoo知恵袋でも、同様の疑問をもっておられた方が質問をされており、簡潔な回答がなされておりましたので、リンクも張っておきます。また、リンク切れに備えて回答の抜粋を掲載いたします。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330948538
-- koumei_segawaさん回答 ここから --
これは入換標識の線路表示式で、Y番線の列車に対して11番線まで開通していることをしめます。停止現示は上下とも「-」が表示します。
-- koumei_segawaさん回答ここまで --


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1497009309
-- villagepublicさん回答 ここから --
線路表示式の入換標識でしょう。
線路の開通状態を示す“標識”です。(“信号”とは異なります)

線路の番線が数字またはアルファベットで表示されます。
アルファベットは駅・区所によって表示が異なるようです。
(例えば、Y・・・上り本線、X・・・下り本線など)

数字表示の場合で例を上げると、上段の表示器に四角で囲まれた3の表示、
下段の表示器に12と表示されれば、3番線から12番線に進路が開通していることを示します。

先の回答者様の写真も入換“標識”です。
入換“信号”とは非常に紛らわしいもので、入信の場合はこれに青紫色の燈火が加わります。

“信号”の場合は、ATS等で防護が働きますが、“標識”の場合は防護が
働かないので、運転士単独で車両を動かすことは出来ず、操車係による誘導が
必要となります。
-- villagepublicさん回答ここまで --



下の写真は 「U」を出発し、「27」へ進め、という事ですね。(勉強の成果)




おまけ。
入れ替え作業中の作業員の皆様。
気さくにポーズをして下さいました。
ありがとうございます(笑い)

雪が激しくなってきて、気温も急低下してきた中での作業、本当にご苦労様です。
皆さんのおかげで、日本の物流は支えられております。



2013年3月18日月曜日

鉄道模型のジョイント音

”音”は、現実世界を認識する為に非常に重要な ”現象” だと思っています。
鉄道模型も、目による”見た目の追及”だけではなく、耳による”作動音のこだわり”も、DCCによって可能となり、今後の大きな流れになっていくと期待しています。

一般的に、”鉄道の音で思い浮かぶのは?”と聞かれた場合、大多数の皆さんは、「ガタン、ゴトンの音」と答えるかと思います。私も、あの「ガタン、ゴトン」音は大好きです。

いつものお座敷レイアウトでも、その「ガタン、ゴトン」音を少しでも大きくしようと努力(?)しています。が、方法はいたって単純で、皆さんよく御存じの通り、ユニトラック線路のつなぎ目を大きく開けておくだけです。

そして、その音と映像を記録すべく、畳に這いつくばって、動画を撮りました。





この音、何時間聞いていても飽きません(笑)
病気です。

興味のある方は、是非動画をご覧ください。



検証の結果、TOMIXのコキ107によるジョイント音が一番のお気に入りです。

KATO DD51 DCC サウンド付き の動画

KATOから販売された DCCサウンド搭載車両 第二弾のDD51を購入しました。
DCC搭載加工をご自分で実施している方が数多くいらっしゃいますし、いつかは私も!と思っております。ですが、今の私には、技術も経験も工具もなく、まずは市販品を購入してDCCそのものを楽しむ段階!と割り切っております。





ホイッスルの音や、ディーゼル特有の音に、顔がほころびます。
DCCって楽しいなぁ。。。と心の底から思えますし、仕組みを考えた人、音を再現することを実現されている人、みんなすごいなぁと感心しております。

こちらもお座敷レイアウトで動画を撮影しました。
EF510の時と同じように、撮影用ライトもなく、被写界深度も浅く、ノイズも多いのですが、音を楽しんで頂ければ幸いです。




いやー、DCCって本当に楽しいですね♪

KATO EF510 DCC サウンド付 の動画

生まれて初めて所有したDCC車両はKATO製のEF510 500番台 北斗星色でした。
警笛の音に、今でも興奮しております。




台車は奥行きが深いというか、作り込みのレベルは大変良いと思います。





動画の製作をちょっとしてみました。
ライトを使っていないので、肝心のEF510にあまり光が当たっていません。
フリッカーが出ている、フォーカスが浅い、等々動画としての品質は???ですが、音を楽しんで頂ければ幸いです。個人的には、EF510の音と同じくらい、ジョイント音が好きです。


2013年3月11日月曜日

EF210 運転席をアップグレード

HOスケールでは、運転席が丸見え。
すけすけで、ちょっぴり寂しい。

前々から、運転席に色入れて、機関士を乗せたいなぁと思っていたので、ちょっとずつ準備を進めていました。で、先日の運転会で、運転席に機関士さんがいるのを見て、「よし、実行だ!」と重い腰を上げた次第です。


今回のアップグレードで一番重要なのが、こちらのブログ 「fan.fan.fan. model raildoading 」の管理人様がヤフオクで販売されている、仕切類プリントです。

ヤフオクのカテゴリ 「 オークション > おもちゃ、ゲーム > 鉄道模型 > HOゲージ」で、「仕切類プリント」を検索すると、現在販売中の「仕切類プリント」が表示されるかと思います。




これを発見した時に、「これは凄い!絶対に使おう!」という感じで「ピーン!」と来たので、何種類か購入しておきました。


今回の対象は TOMIX の EF210。 しかも、何十年ぶりかの 「色塗り」 。
塗料を買うときに、「運十年のブランクがあるので、一から教えてほしい!」とお願いして、買い物のお手伝いして頂いた事を告白いたします。

分解手順は省略。かなりてこずりました。その為、写真撮り忘れました。


まずはお人形。EF210に乗せるので、ブルトレ人形ではなくて、機関士人形を選択しました。






ベースの色はそのまま使用することにしました。
椅子は、情熱の「赤」。ちょっと派手ですが、いいアクセントになりました。
マスコン(?)、ブレーキ(?)の溝は、スミ入れしてみました。

その後、ハンドルと思われる出っ張りに、ヨウジを使って黒をのせました。






仕切プリントを張ってみました。
かっこいいです。俄然、雰囲気が出てきます!
顔がニヤけてしまいます。






機関士さんを横座りさせてみました。
なんだかいい雰囲気です。





で、「機関士さんごめんさい!」と言いながら、切断。






うーん、男の背中は、カッコイイですね。






記念撮影 その1。





記念撮影、その2。






次に、背面のパネルの取付。
切り出して、仮組。





一旦、はずして、癖をつけます。
切り出したままだと、紙の厚みがありすぎて、癖をつけるのが大変なので、裏側を少し剥き剥きしました。






ゴム系接着材で貼り付けて完成。
でも、大失敗をしております。
ここで張り付けた仕切プリントのデザインは2エンド用。貼ったのは1エンド。がーーーん。
剥がすのが大変なので、、、このまま逝くきます(涙)



この後、2エンド側に、1エンド用のプリントを貼り付けて(涙)出来上がり。
組み付けて、完成です。


では、完成写真をどうぞ!
写真は全て iPhone で撮影しているので、あまり綺麗ではありません。お許し下さい。







いい雰囲気がでています。
あとは、DCC サウンド化できればいいのですが。。。