2013年2月13日水曜日

JMRI Signal Group Table について その1

JMRIを触っていると、様々な機能がある事がわかります。
現在、私が触っているのは、そのJMRIの中でも、PanelProだけです。
さらに、そのPanelProの中でも使っている機能は1割にも満たないと感じています。

暇をみつけては、面白い機能が無いかどうかJMRI探索しております。
その中で、これはどう使うのだろう?と思った機能が、「Signal Groups」 です。
ヘルプを見ても意味がよく分からなかったので、ネットで検索したところ次のページを見つけました。

http://jmri.sourceforge.net/help/en/package/jmri/jmrit/beantable/SignalGroupTable.shtml




これを見る限り、、、日本で言えば入換信号機と進路指示器の組合せか?と推測。
面白そうなので、さっそく試してみようと思ったのですが、このWebページを読むだけではどうにもわかりません。
さらに、Signal Masts とは何ぞや?という、そもそも論から始めざるを得ませんでした。



とりあえず、テーブルから Signal Groups を選択してみます。
すでに一つ、登録されていますが、気にしないでください。





追加を選択すると、System Name やユーザー名を入れる欄があります。
これはいつも通りですが、その次に Signal Mast を選択するボックスがあります。






つまり、Signal Mastを事前に作成しておかないと、Signal Groups を作れないという事のようです。
それ以外にも、信号の設定が必要になるようです。
上図では既に3つ設定しておりますが、これは改めて説明します。

ということで、Signal Groups は一旦、棚上げして、Signal Mast を追加してみる事にします。

Table から Signal Masts を選択し、追加をしてみます。




ユーザー名は適当ですが、Signal Systemから、特定の信号機スタイルを選ばないといけないようです。



このリストに出てくる信号機名、まったく馴染みがありません(笑)。
まったくわからないです。しょうがないので、JMRIのアイコンディレクトリを探検してみますした。
例えば、CSX-1998 のディレクトリをのぞいてみると、こんな信号が並んでいます。





他の Signal Mast も覗いてみましたが、どれも馴染みがないです。
こういう時はBasic Model Signals を選択してみます。




それ以外に、Mast Type や、Select Mast Driver などを選択せねばなりません。
これもよく分からないので、基本的かつ簡単そうだな、と推測できる設定を選択してみました。
なんとも場当たり的です。

Mast Type は Single と Double の選択。簡単そうな Single で。




Mast Driver も Virtual Mast、仮想マスト にしてみます。



Disable Specific Aspects、 つまり、どの現示を無効にするか?という選択項目があります。
今回、ヤードの入換をテストケースにしようと思っているので、 必要な色は、黄色(Approach)と赤(Stop)だけだなと思い、青(Clear)を Disable にしました。




設定し終わった Signal Masts。 System Name がなんだかすごい事になっています。




これで、Signal Mastsの設定が終わりました。
次に、Signal Group の設定の中で必要になってくる ”信号機” を設定します。

次の記事に続く。。。

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